その薬は本当に必要なのか?
今の日本では誰でも簡単に市販薬を買うことができ、誰でも気軽に病院へ行き、誰もがごく当たり前のように医師から処方された薬を何の疑いも持たずに服用している。
血圧が130を越えたら降圧剤を飲み、コレストロールの数値を下げる為にスタチン系の薬を飲み、少しの咳で咳止め、吐き気には吐き気止め、下痢には下痢止め、熱には解熱剤、不眠には睡眠薬、気分を安定させる為に安定剤を飲むことが当たり前になっている。
ほとんどの医師は薬の重篤な副作用の説明をすることはなく、直接患者に薬を手渡す薬剤師さえも軽い副作用の説明しかしない。
そして患者は手に入れた薬を「お薬」と呼び、健康になれることを信じて飲み続けてしまう。
果してその薬は本当に必要なのか?
「その薬について調べることを習慣にしてほしい」と私は自分の経験から強くそう思うのである。
人間の自然治癒力は偉大である!
身体は理由があって健康に戻す為に様々な症状をだしていることに気付いてほしいのである。
血圧やコレステロールが上がることには理由があり、薬を飲んで強制的に下げる前にどうして上がったかの原因を見つけることが先ではないだろうか?
咳や吐き気、熱、下痢にも必ず理由があり、強制的に止めてしまうと悪化する場合だってあるのだ!
睡眠薬や精神安定剤などの精神薬には凄まじい健康被害が付き纏うことも殆んど知られていない。
ネットで簡単に薬剤の添付文書を検索出来る時代、薬の詳細を知る事はとても簡単である。
薬剤名+添付文書
このキーワードでしか出てこない恐ろしい副作用について、医師や薬剤師が詳しく説明することはないと言っていいだろう!