医者や薬剤師が飲まない薬

医者や薬剤師が飲まない薬 …

 

誰もがいちどは目にしたことのあるタイトルではないだろうか?

 

多くの医療関係者が発信するこれらの情報の内容はおおむね共通している。

 

医者が自分では飲まない薬のひとつに総合感冒薬がある。

コマーシャルで盛んに宣伝されているあの風邪薬だ!

 

医者が飲まないということは服用にリスクがあるということに他ならない。

 

なぜ総合感冒薬を医者が飲まないか?

 

その理由の多くは、必要のない成分まで含まれているからというものであり、吐き気止めや咳止め、下痢止め、解熱剤は安易に飲んではいけない薬であることを知っているからに違いない。

 

そして、そもそも風邪を治す特効薬などなく、自然治癒力がいちばんの薬であるということを知っているのも医者なのである。

 

医者や薬剤師が飲まない薬は他にもたくさん紹介されている。

 

例えば、

睡眠薬

精神安定剤(抗不安薬)

認知症薬

抗がん剤

降圧剤(高血圧)

スタチン製剤(高コレステロール)

プロトポンプ阻害薬(胃酸の抑制)

NSAIDs(解熱i鎮痛薬)

 

どの薬も緊急時には必要だが、長期に渡っての服用にはリスクが伴うことを警告する内容となっている。

 

こういった情報を発信している医療関係者の考え方には多くの共通点が読み取れる。

 

それは、身体からでる症状には必ず意味があり、薬という化学物質で強制的に抑え込んではいけないといった考え方である。

 

例えば、

睡眠薬と抗不安薬は、麻薬に近い成分であること!

認知症薬は効果を上回るほどの重篤な副作用があること!

抗がん剤は本当の意味での治療にはならないから!

降圧剤、高コレストロール薬は、身体からのサインを強制的に遮断してしまうから!

PPI(プロトポンプ阻害薬)や、NSAIDs(解熱i鎮痛薬)は長期服用により重い副作用がでる可能性があるから!

 

要約すると概ねこのような理由で医者や薬剤師はこれらの薬を避けるという結果になっている。

 

しかしこのように核心を突いた情報は世の中には全く浸透していない。

 

何も知らない患者は目の前の医師を妄信しているからである。

 

医者なら飲まない薬がドラックストアで大量に販売されている …

医者は自分では飲まない薬を患者には大量に処方し続けている …

 

そして誰もが市販薬は安心であり、医師が処方する薬は病気を治してくれると思い込んでいる。

 

2023年12月09日