薬漬け精神医療の闇(管理人ブログ)

ジェネリック医薬品の品薄問題

ここ数年ジェネリック医薬品の不足問題が深刻になっている。

 

大抵のジェネリック医薬品は複数のメーカーが製造している為、完全に供給が止まることはないのでは?と思われるが、現在は不足に拍車がかかり深刻な問題になっているようだ!

 

精神薬を常用している人達にとって、この緊急事態は深刻な問題であり精神薬の供給停止は患者の生命に関わる重大事項だと言っても過言ではないのである。

 

精神薬の飲み忘れが時に重大な体調不良の引き金になることを考えると、事の重大さを実感できるのではないだろうか?

 

向精神薬は脳の中枢神経にダイレクトに作用する薬物であり、脳はバランスを取る為に精神薬服用の分だけ自らの機能を縮小させてしまう。

 

その状態で精神薬の供給が急に止まってしまうと一気にそのバランスが崩れ深刻な体調不良となるケースが多発している。

 

脳が本来の機能を取り戻す為には長い時間がかかる。

精神薬を一気に止めてはいけない理由はここにある。

 

ジェネリック医薬品は有効成分は同じでも。製薬会社によって添加剤が違う為、代替薬が必ずしも個人の身体にあう保障はなく、実際に効果の違いを感じる人は一定数存在する。

 

ジェネリックが無いなら先発品にすればよいという簡単な話でもない。

 

医者があまり深刻に考えていないであろう精神薬の変薬は、患者にとっては脅威であり大きなストレスとなっている。

 

医薬品の供給不足で発生する健康被害の責任はいったい誰が取るのだろうか?

2023年11月19日

ドクターショッピングの果てに

3年前の冬の終わりから暑い夏を経て初秋まで、私は例え難い苦しみを抱え取りつかれたようにドクターショッピングを続けていた。

 

コロナウィルスで世間が騒然としていた頃、私は突発的に発症した焼けるような舌の痛みと化学物質過敏に疲弊し、その壮絶な苦しみから逃れる方法を求めて治せる医師を探し求めていた。

 

かかりつけの内科医には「気のせいでは?」と突き放され、その後耳鼻科、アレルギー科、内科、歯科など複数の病院を渡り歩いた。

 

そして全ての病院、全ての医師に見放された私は精神的に限界を迎え、パニック発作を起こしたことをきっかけに精神科を受診してしまった。

 

その後、 精神科から処方されたベンゾジアゼピン系てんかん薬リボトリールを飲んでしまったことで私の生活は一変し更なる生き地獄へと踏み込んでしまったのである。

 

リボトリールは私にとっては毒でしかなかった。

 

そしてドクターショッピングの果てに最後に辿りついた病院は 誰もが最後の砦として信頼している筈の大学病院だった。

 

当時の私は多くの酷い症状を抱えていたが、何とか舌の灼熱痛を治したくて大学病院の口腔内科を受診した。

 

しかし時間とお金をかけて受けた検査は私の為の検査では無かったと今は思っている。

 

舌の痛みの原因が知りたかった …

たくさん受けた検査の説明だけでも受けたかった …

 

そして、口腔内科の医師が最後に言った「舌痛症ですね!そのうち治ると思います」という言葉に唖然とした。

 

舌が痛い病気? … 何も説明になっていない …

 

今は、はっきりと自分で解っている。

 

舌の痛みと化学物質過敏の原因はベンゾジアゼピン系抗不安薬の一気断薬が原因だった。

 

そしてその原因を大学病院の口腔内科医は教えてはくれなかった。

 

私はこの先自ら進んで大学病院を受診することは無いだろう。

 

大学病院を最後の砦と信じ、大学病院なら最新の治療を受けられる、大学病院ならきっと地獄から救い出してくれると思っていた。

 

しかしその切実な願いは叶うことなく傲慢な態度の医師にとって、私はひとつの症例でしかなかった。

 

症例集めにしか興味がないであろう露骨な態度に怒りを覚えたが、その怒りはやがて絶望の涙へと変わっていった。

 

泣きながら大学病院のポプラ並木を後にした私は、全ての医師への信頼を自分の中から切り捨てた。

 

そしてその選択が原動力になり、私は自らを取り戻す為に全ての薬剤からキッパリと縁を切る覚悟を決めた。

 

ベンゾジアゼピンが原因の苦しみは、飲んでしまった薬という名の毒を少しづつ減らしてゆくしか回復の道はない!

 

そう教えてくれたのはネットの中の同じ薬害経験者の方だった。

 

私は全ての精神薬を微量減薬し2年半かけて断薬したことによって、舌の痛みも化学物質過敏も、その他の辛い症状もすべて快方に向かっている。

 

まだ完全ではないが後は時間薬での回復を信じている。

 

2023年11月20日

薬漬けが生み出す医現病

本来は薬など必要ではない人達が精神科医が処方する向精神薬で薬漬けになり、原因不明の症状に苦しんでいる。

 

精神医療への入り口はすぐ身近に潜んでいる。

 

ある人は職場の産業医から勧められある人は上司や同僚から勧められ学校ではスクールカウンセラーや教師に勧められ家庭では親が子供を精神科へ連れて行く

 

精神病院と言うと抵抗がある人は多いが、診療内科、メンタルクリニック、こころのクリニックなどは全て精神病院であり治療方法は同じである。

 

一旦足を踏み入れたら最後、簡単には止めることができない精神薬という鎖で、患者はがっちりと精神医療に繋がれてしまう。

 

向精神薬は副作用だらけの薬物でしかないと言っていいだろう!

 

緊急時には必要な薬だが、現状は簡単な説明だけで延々と処方され続けている。

 

向精神薬の副作用がいつの間にか病気とみなされ、精神科医の主観によって病名が付けられる。

 

向精神薬は飲み続けることで耐性が付き効果が薄れることはよくあることであり、薬が効かなくなる度に変薬と増薬が繰り返され、患者はいつしか薬漬けとなり途方もない苦しみを抱えてしまう。

 

インターネットの中には医現病に苦しむ被害者が溢れかえっている。

 

医者はそのことを知っているのかいないのか?

或いはとぼけているのか?

 

多くの医者がネットの情報を全否定し馬鹿にしている。

 

そしてそれでも患者は医者を信じ薬剤師を信じ手渡された精神薬を飲み続けてしまう。

 

薬漬けの精神医療が生み出す医現病は確実に増え続けている。

 

こんな痛ましいことが許されていいのだろうか?

 

薬剤師も精神科医と同じとても罪深い行いが医療としてまかり通っているのだ!

 

多くの人に知ってほしい!

 

医者が処方し薬剤師が手渡す精神薬が原因不明の病気をつくりだしていることを!

 

2023年11月21日

精神科を薦める人達

精神科への受診を人に勧める …

 

その愚かで恐ろしい行為が世の中に蔓延している。

精神薬について何も知らない人達が自身満々に精神医療の必要性を広めている。

 

「精神科の先生にお任せして楽になりましょう!」

「我慢しないでお薬に頼りましょう!」

 

精神科への受診どころか精神薬の服用を薦めることに彼らは何の抵抗もないようだ!

抵抗どころか自分は正しいと信じ切っているようである。

人助けをしているという風潮さえある。

 

SNSの相談サイトを除いてみると明らかに精神薬被害の相談に、更に精神薬を薦める回答が横行している。

精神薬の被害に気付いていない相談者に、精神薬の恐ろしさを知らない回答者が返信しているのだ!

そして相談者は、精神薬を薦めてもらったことに感謝しお礼を言って解決済となっている …

精神科や精神薬の怖さを喚起する回答をたまに見かけるが、明らかに相談者の心には響いていない。

 

薬害被害者のみが知る精神薬の真実 …

誰も知らない精神薬の真実 …

 

10数年前に大々的に行われた「うつは心の風邪キャンペーン」と同じような精神医療キャンペーンが現在も形を変えて広まっている。

 

スクールカウンセラー、産業医、会社の上司や同僚、ママ友、家族、友達…

そして定期的にTVで流れる「命の電話」への相談がきっかけで精神医療に繋がれる人が後を絶たない。

 

人に精神医療を薦めるということ …

薦められた人が辿るかも知れない薬害へとつづく道のり …

 

悔しいことに、自分自身が被害に遭わない限りこの残酷な連鎖があることを誰も気付くことが出来ない。

 

2023年11月23日

治らない患者と治せない精神科医

精神科、診療内科、メンタルクリニックに心のクリニック …

 

呼び名は変われど全て精神病院であり、中にいる医師は精神科医であることに違いはない。

 

精神科への敷居はいつの間にか低くなり、現在日本は精神科病床数が世界一多い国となっている。

 

都会の駅ビルにはいつの間にメンタルクリニックの看板が掲げられ、街中の小さな医院はいつの間にか改装され心療内科の看板に入れ替わっている。

 

精神病院の周りにはいつしか調剤薬局が隣接し、精神科に通う患者達に大量の精神薬が手渡されている。

 

いつまで経っても、いくら精神薬を飲み続けても回復していない患者が精神科の待合室には溢れている。

 

いつまで経っても治らない症状を医師に相談しても、薬を試されたり増やされるだけでなんの解決にはならない。

 

精神薬は最初は驚くほどの効果を発揮する。

 

しかし患者に短期的な回復を経験させる薬物ではあるが、その効果は長くは続かないと言っていいだろう。

 

精神薬は飲めば飲むほどにその効果は薄れていき医者は変薬と増薬を繰り返しいつしか患者は薬漬けとなりおかしな症状が次々と現れ始める。

 

身体の灼熱痛、震え、痙攣、恐怖感、焦燥感、耳鳴り、目のかすみ …

 

精神薬は何も治さないどころか新たな病気を次々とつくり出し、緊急時以外の長期服用には高いリスクが付きまとう。

 

精神医療には寛解という言葉があっても回復という言葉がないのは、服薬中だけ症状が出ないだけで根本的には回復しないからである。

 

治らない患者が寛解という状態を得る為に延々と精神病院に通い続ける。

 

治せない精神科医が延々と精神薬を処方し続けている …

 

精神科医は精神薬で新たな病気をつくり出し、つくり出された症状は患者が元々持っていた原疾患の悪化だと決めつける。

 

そしてその悪化を強い精神薬で抑え込み患者を病院に縛り付ける。

 

正にマッチポンプという言葉が当て嵌まる。

 

緊急時には必要不可欠である精神薬が、その役割とはかけ離れた場面で乱用され、何も知らされない人達が精神医療の闇に呑み込まれている。

2023年11月25日

その薬は本当に必要なのか?

今の日本では誰でも簡単に市販薬を買うことができ、誰でも気軽に病院へ行き、誰もがごく当たり前のように医師から処方された薬を何の疑いも持たずに服用している

 

血圧が130を越えたら降圧剤を飲み、コレストロールの数値を下げる為にスタチン系の薬を飲み、少しの咳で咳止め、吐き気には吐き気止め、下痢には下痢止め、熱には解熱剤、不眠には睡眠薬、気分を安定させる為に安定剤を飲むことが当たり前になっている。

 

ほとんどの医師は薬の重篤な副作用の説明をすることはなく、直接患者に薬を手渡す薬剤師さえも軽い副作用の説明しかしない。

 

そして患者は手に入れた薬を「お薬」と呼び、健康になれることを信じて飲み続けてしまう。

 

果してその薬は本当に必要なのか?

 

「その薬について調べることを習慣にしてほしい」と私は自分の経験から強くそう思うのである。

 

人間の自然治癒力は偉大である!

 

身体は理由があって健康に戻す為に様々な症状をだしていることに気付いてほしいのである。

 

血圧やコレステロールが上がることには理由があり、薬を飲んで強制的に下げる前にどうして上がったかの原因を見つけることが先ではないだろうか?

 

咳や吐き気、熱、下痢にも必ず理由があり、強制的に止めてしまうと悪化する場合だってあるのだ!

 

睡眠薬や精神安定剤などの精神薬には凄まじい健康被害が付き纏うことも殆んど知られていない。

 

ネットで簡単に薬剤の添付文書を検索出来る時代、薬の詳細を知る事はとても簡単である。

 

薬剤名+添付文書

 

このキーワードでしか出てこない恐ろしい副作用について、医師や薬剤師が詳しく説明することはないと言っていいだろう!

 

2023年12月07日

医者や薬剤師が飲まない薬

医者や薬剤師が飲まない薬 …

 

誰もがいちどは目にしたことのあるタイトルではないだろうか?

 

多くの医療関係者が発信するこれらの情報の内容はおおむね共通している。

 

医者が自分では飲まない薬のひとつに総合感冒薬がある。

コマーシャルで盛んに宣伝されているあの風邪薬だ!

 

医者が飲まないということは服用にリスクがあるということに他ならない。

 

なぜ総合感冒薬を医者が飲まないか?

 

その理由の多くは、必要のない成分まで含まれているからというものであり、吐き気止めや咳止め、下痢止め、解熱剤は安易に飲んではいけない薬であることを知っているからに違いない。

 

そして、そもそも風邪を治す特効薬などなく、自然治癒力がいちばんの薬であるということを知っているのも医者なのである。

 

医者や薬剤師が飲まない薬は他にもたくさん紹介されている。

 

例えば、

睡眠薬

精神安定剤(抗不安薬)

認知症薬

抗がん剤

降圧剤(高血圧)

スタチン製剤(高コレステロール)

プロトポンプ阻害薬(胃酸の抑制)

NSAIDs(解熱i鎮痛薬)

 

どの薬も緊急時には必要だが、長期に渡っての服用にはリスクが伴うことを警告する内容となっている。

 

こういった情報を発信している医療関係者の考え方には多くの共通点が読み取れる。

 

それは、身体からでる症状には必ず意味があり、薬という化学物質で強制的に抑え込んではいけないといった考え方である。

 

例えば、

睡眠薬と抗不安薬は、麻薬に近い成分であること!

認知症薬は効果を上回るほどの重篤な副作用があること!

抗がん剤は本当の意味での治療にはならないから!

降圧剤、高コレストロール薬は、身体からのサインを強制的に遮断してしまうから!

PPI(プロトポンプ阻害薬)や、NSAIDs(解熱i鎮痛薬)は長期服用により重い副作用がでる可能性があるから!

 

要約すると概ねこのような理由で医者や薬剤師はこれらの薬を避けるという結果になっている。

 

しかしこのように核心を突いた情報は世の中には全く浸透していない。

 

何も知らない患者は目の前の医師を妄信しているからである。

 

医者なら飲まない薬がドラックストアで大量に販売されている …

医者は自分では飲まない薬を患者には大量に処方し続けている …

 

そして誰もが市販薬は安心であり、医師が処方する薬は病気を治してくれると思い込んでいる。

 

2023年12月09日

精神薬の中止方法を医師はわかっていない

精神薬の中止方法を的確に指導できる医師はいるのだろうか?

 

少なくても私は知らないし聞いたこともない。

 

これは私自身が精神薬の被害に遭い、その後の3年間ほぼ毎日ネットな中の薬害被害者の声を読み続け、そして感じる素朴な疑問である。

 

精神薬の中止方法を医師はわかっていない …

 

この結論に辿り着くために私は随分と遠まわりしてしまった。

 

その間も体調は悪化の一途を辿り、生きているのが不思議なほどに酷い状態となっていた。

 

私が診察を受けた全ての医者は、自分が学習した精神薬の中止方法や減薬方法が通用しないこと、そして何の役にも立たないことすら理解していなかった。

 

絶望的な体調不良の原因を求め狂ったようにドクターショッピングを続け、医師に必死に説明を求めても、その苦しみの原因を知っている医師は何処にもいなかった。

 

そしてこの経験は私だけではなかった。

 

私と同じ経験をしている人がネットの中には溢れかえり、その地獄から逃れる方法を求め彷徨っていることを知り愕然とした。

 

その誰もが、検査では異常が見当たらない壮絶で奇妙な症状を抱え、医師に相談しても回復するどころか悪化し続けている。

 

精神薬を一気断薬させる医師がいる …

精神薬を急に減らす医師がいる …

精神薬を次々に試する医師がいる …

精神薬を一気に変える医師がいる …

 

一気断薬させられた人の中には壮絶な離脱症状に耐えられず自死を選んでしまう患者がいる。

 

1週間毎に4分の1減らすなどの無責任な減薬指示により、生き地獄の様な離脱症状に苦しむ患者がいる。

 

精神薬を次々と試した結果、離脱症状と副作用が入り混じり容認不能な症状が現れてしまう患者がいる。

 

作用機序の違う薬へ一気に変えられ廃人のようになってしまう患者がいる。

 

医現病を認める医師はいないと言っていいだろう!

 

不思議なことに、医師は患者がネットの情報を見ることを嫌い患者には見ないことを薦める。

 

精神薬の止め方を知らない知ろうとしない医師が、今日も精神薬をあめ玉のようにばら撒いている。

 

2023年12月18日

化学物質過敏症の原因

 

化学物質過敏症とは、生活の中に普通に漂う微量の化学物質に反応し、実に多種多様な体調不良が現れてしまう辛い病態である。

 

芳香剤や柔軟剤の僅かな臭いで呼吸が苦しくなったり、殺虫剤やシンナー、マジックが近くにあるだけで頭痛や吐き気、アレルギー反応が現れる人もいる。

 

そんな辛い症状を医師に相談しても、「原因物質から離れて下さい」という答えしか返ってこない。

 

現在の医学では化学物質過敏症の発症は原因不明であり、治す方法も薬もないとされている。

 

しかし私は一部の化学物質過敏症患者にはある共通点があることに気が付いた。

 

それは精神薬の服薬経験がある人が多いという事実である。

 

この事実は私自身にもピタリと当て嵌まったことであり、私はベンゾジアゼピン系抗不安薬を一気断薬させられ、壮絶な化学物質過敏症を発症した経験がある。

 

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬や抗不安薬の一気断薬や急減薬により辛い離脱症状を抱えてしまった人の中には化学物質過敏症に苦しむ人が沢山いる。

 

もしもこのケースに当て嵌まった場合、化学物質過敏症は回復する可能性があるといっていいだろう!

 

原因が精神薬にあった場合、止めなければ治らないとも言えるが、精神薬は絶対に急に減らしたり急に止めたりしてはダメな薬である。

 

精神薬と化学物質過敏症の因果関係を医師と充分に話し合い対策を見つけることが回復への第一歩となる。

 

過去に精神薬を急に止めた経験がある人は、少しづつ少しづつ時間薬で回復する可能性が高いと言っていいだろう!

 

この事実を知らない医師は、化学物質過敏症を心の問題として精神科への受診を薦めてくる場合がある。

 

精神科へ受診してしまった場合、精神科医に睡眠薬や抗不安薬を処方されてしまう。

 

更なる精神薬の服用は化学物質過敏症を悪化させる要因になってしまう。

 

しかし何度も書いている様に、精神薬の急減薬や一気断薬には恐ろしいリスクがある事を絶対に忘れてはいけない。

 

私の場合は約3年かけて全ての精神薬を微量で減らし続け断薬した結果、化学物質過敏症の症状は少しづつ減り消えていった。

 

原因不明の難病として医師が放り出す化学物質過敏症も又、医師が薬によってつくりだした医現病の可能性がある。

 

本人にしかその壮絶さがわからない苦しみは薬剤性の場合、回復する可能性が充分にある。

 

このことを多くの被害者が知り希望を持ってほしいのである。

 

2023年12月20日

減断薬ブームと減断薬ビジネス

 

机上の空論をネットで調べると、【頭の中だけで考えた役に立たない理論】などと書かれている。

 

昨今の精神薬の断薬ブームに便乗する医師達の減断薬方法に、この言葉がピッタリ当て嵌まると私は思っている。

 

医学書と論文、臨床現場で得た知識をいくら積み重ねたところで、精神薬に起因する壮絶な苦しみは到底理解出来ないと思うからだ。

 

過去に盛大に向精神薬をばら撒いてきた医師達 …

今まで散々患者を薬漬けにして苦しめてきた医師達 …

 

そんな医師たちが減薬ブームに乗り、いつの間にか手のひら返しで減断薬側に寝返っている。

 

そしてあろうことか、ネットの中で助け合っている薬害被害者の発信を馬鹿にして、自分たちだけが精神薬の薬漬けから患者を救える存在であるかのように発信している医師もいる。

 

本当に精神薬の薬害から救ってくれるなら大歓迎である。

本当に後遺症のない断薬まで導いてくれるなら大歓迎である。

 

しかし現実は机上の空論、呆れた減薬指導の犠牲になり悪化の一途を辿る薬害被害者の後悔と苦しみがネットの中に溢れている。

 

そもそも向精神薬の減薬は他人に指導できるものではなく、被害者本人が自身の体調に合わせ慎重に進めるしか方法がない。

 

その難しさにつけ込むかのように、藁をも掴むしかない薬害被害者を更なる生き地獄へ導くビジネスなど断じてあってはならないのである。

 

しかしながら減薬にも精神薬が必要であり、その処方権を持っているのは医師だけである。

 

断薬ブームは精神科医が患者の為に起こしたブームではない。

 

ネットの普及により精神医療の醜さが少しづつ世の中にばれ始め、それに気付いた被害者達が起こしているブームである。

 

本来なら断薬ブームこそが医師の失態の結果であり、精神医療の闇そのものではないだろうか!

 

減薬断薬を指導できると自称する前に!

机の上で有害な減薬方法を考える前に!

 

生意気ながら、被害者をつくりださない精神医療への根本的な取り組み、改革が先ではないだろうかと私は思うのである。

 

断薬ブームに群がる断薬ビジネス …

 

精神医療の闇はこんなところにまで広がっている。

 

2024年01月02日