ベンゾ薬害を悪化させる要因

ベンゾジアゼピンがリスクのある薬剤であることも知らされず、併用注意な薬や食品があることも教えてもらえず、患者がそれらを口にしそれによって現れた健康被害はすべて原因不明とされてしまう。

 

 

呆れた現実がまかり通っている。

 

 

精神薬の重大なリスクを説明しない医師が、併用注意な薬や食品の情報を教えてくれることなどある筈もなく、孤独な薬害被害者はネットの中で情報を交換し合い助かる方法を探し求めている。

 

 

そして悲劇はここで治まらない。

 

 

精神科医はその原因不明の症状の悪化を、ベンゾ増薬や変薬その他の精神薬の追加で抑えこもうとする。

 

 

その結果、患者は更なる苦しみを与えられ救いを求めても医師は救う方法を知らない。

 

 

ほとんどの精神科医は薬を処方するだけ …

 

 

知識の乏しい精神科医よりも、精神薬の真実を知っているのは、精神薬によって人生を狂わされた薬害被害に他ならない。

 

 

例えば、最悪な組み合わせに、キノロン系抗生物質と非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)とベンゾジアゼピン系薬剤の併用がある。

 

 

この併用中にベンゾ一気断薬をしてしまうと深刻なショック状態、いわゆるベンゾショックとなる場合がある。

 

 

死よりも辛い拷問のような生き地獄により、生死を彷徨うような体験をし、最悪自死を選ぶ人もいるのである。

 

 

医師は何も教えてはくれない、自ら処方した精神薬による悲劇を認めることもない。

 

 

個人差が大きい為全ての人に当て嵌まるとは言えないが、実際に悪化する人がいる以上注意するに越したことはない。