足の裏の痛み・痺れ

足の裏の痛みはちょうど土踏まずのあたり、最初はアカシジアで歩き回っていることによる疲労、筋肉痛だと思っていた。

 

それが段々と酷くなり段々と痺れるようになってしまった。

 

正座による足に痺れとは違い発作のように足の裏が痺れ始める。

 

痺れは一気に全身に広がり酷い倦怠感となり呼吸が乱れ苦しさのあまり過呼吸になる。

 

私の場合この足の裏の痛みと痺れは離脱症状悪化の前兆であり、足の裏の調子が良いか悪いか、足の裏が痛いか痛くないかを常に気にする日々が延々と続いた。

 

不思議な事に私の痺れの発作は、腰の下あたりからと足の裏から広がる2通りがあり、腰から広がる痺れは頻度は少ないが、その後に身体が痛くなるなど身体的ダメージが大きい。

 

一方、足の裏からの痺れは呼吸の乱れや顔面の痺れ、目が霞むなどの症状が出る為、怖いという感情もあり精神的なダメージが大きかった。

 

足の裏の痛みとしびれが始まると顔面蒼白となり血の気が引き耳まで真っ白になるほどの厳しい状態になる。

 

家の中だとすぐに横になって耐えられるが外を歩いている時が恐怖だった。

 

しかしこの発作を恐れて家で寝たきりになりたくない一心で市販薬の救心と水を持ってウォーキングに出かけた。

 

この救心に何故か効果を感じた。

心理的なものだったのかもしれない。

とにかく精神薬を増やすことは絶対に嫌だった。


▶私が試した緩和策

 

救心は小さくて高価な市販薬ですが、私は求心をお守りがお守り代わりに持ち歩き体調が最悪になった時に服用し何故か効果を感じました。

 

 

 

手・膝の震え

指がカタカタと震えたり膝がガクガクと震える症状はベンゾショックの時に発作のように現れては治まるの繰り返しだった。

 

一旦震えだすと手で抑えても止まる筈もなく治まるのをじっと待つだけ。

 

これらの症状は毎日毎日波のように幾度となく現れるベンゾジアゼピンの離脱症状の悪化に伴う症状だった。

 

ベンゾショック真っ只中、離脱症状に耐えられず救急車を呼んだ時も 手はガクガク、膝は立っていられないほど震えていた。

 

救急搬送先の病院では私は何故か熱中症とされていた。

 

救急医に精神薬の事を伝えたがあっさり話を逸らされ、看護師達の塩対応に心が凍りついた。

 

精神薬服用者は邪魔で迷惑な存在なのか?

 

そう感じたが涙は出なかった。

 

この頃の私はベンゾジアゼピンにより喜怒哀楽の感情を無くしていた。

 

医師や看護師の迷惑そうな対応にベンゾがらみで二度と救急車を呼ばないと心に固く誓ったことを思い出した。

 

本来泣き虫の私が一滴の涙さえ出ない自分自身にいちばん絶望していた。