誤診?うつ病の原因

厚生労働省のホームページには「うつ病かなと思ったら、自己判断をせずに精神科や心療内科などに相談しましょう」などと書かれている。

 

 

2000年前後には、抗うつ薬の販売促進目的で「うつは心の風邪」キャンペーンが行われその結果、精神科の敷居は低くなり精神薬は一気に身近なものとなってしまった。

 

 

気うつ病の主な症状には、気分の落ち込み、眠れない、食欲がない、疲れやすい、意欲がわかない、悲しみや不安の増大、死にたくなる、自分を責める、悪い方へ考える、集中できない、などがある。

 

 

本来これらの症状は薬剤を使って解消すべき症状ではない筈である。

 

 

しかし現実はどうだろう!

 

 

いつの間にか、うつ病患者は爆発的に増加しそれに伴い精神科を掲げる病院が増加し続けている。

 

 

明らかに医師により、うつ病患者がつくられているとしか思えない。

 

 

そして社会では、他人にうつ病のレッテルを貼り、精神科を薦める風潮が高まっている。

 

 

その結果精神科には人が集まり、精神科医は薬を処方する為に来院した人に病名を与える。

 

 

その病名がうつ病である場合、抗うつ薬が処方されてしまう。

 

 

生活習慣の改善や運動、食事内容の見直しなどで、改善されるであろう症状が、精神科を受診したことにより、うつ病患者が出来上がってしまう!

 

 

アナフラニール・ノリトレン・トフラニール・アンプリット・プロチアデン・ルジオミール・テシプール・テトラミド・ジェイゾロフト・パキシル・レクサプロ・デプロメール・ルボックス・サインバルタ・トレドミン・イフェクサーSR・リフレックス・レメロン …

 

これらの抗うつ薬には、うつ症状を改善させると同時に多くの重大な副作用が現れるリスクがある。

 

 

そして、抗うつ薬を真面目に服用した患者は、抗うつ薬の副作用をうつ病の悪化と信じてしまう場合がある。

 

しかも自分がうつ病では?と思った症状が、ベンゾジアゼピンの離脱症状の場合もあるのだ!

 

 

その場合、抗うつ薬は飲む必要のない薬ということになり更なる薬害の入り口ということになってしまう。

 

 

自分のうつ症状の原因を見極めて欲しい。

 

 

もしも、うつ病の原因がベンゾジアゼピンによる薬剤性の神経障害である場合そのうつ病は回復する可能性が充分にある。

 

 

抗うつ薬も急に減らしたり止めたり出来ないハイリスク薬である。

 

 

抗うつ薬を「死にたくなる薬」と表現する人もいる。

 

 

うつ病という診断はとても曖昧である。

 

 

抗うつ薬は緊急の場合を除き、安易に服用してはいけないハイリスク薬であることを多くの人に知ってほしい。