誤診?舌痛症の原因

舌痛症は舌の痺れ、痛みが特徴である原因不明の難病とされ、根本的な治療方法はないとされている。

 

 

シェーグレン症候群などの免疫系の疾患や舌カンジダなどの口の中の疾患舌癌などがすべて否定された場合に舌痛症というゴミ箱的な診断が下される。

 

 

私はこの舌の痛みで気が狂いそうになり大学病院を受診し学生の実験材料的な診察をされあっけなく放り出された。

 

 

「舌痛症だと思います」のたった一言で!

 

 

高いお金と苦しい時間を使って受けた数多くの検査結果の説明はほとんどなかった。

 

 

痛みと悔しさで泣きながら帰宅した日のことは絶対に忘れることは出来ない。

 

私はその後紆余曲折の果て、自分の舌の痛みはベンゾ一気断薬の離脱症状であることを突き止めベンゾ再服薬からの微量で減薬を進め2年半かけ断薬した今、舌の痛みは完全に消えている。

 

 

大学病院の医師には絶望したが精神薬を処方されなかったことだけは、ましだった。

 

 

ネットの中には「舌痛症の治療は診療内科へ受診が効果的」など、恐ろしい情報を平然と垂れ流しているサイトがある。

 

 

絶対に騙されてはいけない!

 

舌痛症をベンゾジアゼピン系薬物で誤魔化す処方は、精神薬地獄への入り口になってしまう。毒の上塗りはあってはならないのだ!

 

 

精神薬は確かに最初のうちは劇的な効果を発揮する。

 

しかしどれも対症療法、治す薬ではない。

 

それどころか恐ろしい離脱症状が現れる危険を秘めている。

 

 

検査で異常が見つからない原因不明の舌の痛みに苦しんでいる人は、ベンゾを含む精神薬の離脱症状を疑ってほしい。

 

 

そして、もしも薬剤性の舌の痛みであったなら、その痛みが消える可能性があることを知ってほしい。

 

辛い舌痛症の回復を諦めないでほしい。

 

多くのベンゾ断薬経験者が回復することを証明している。