誤診?不随意運動の原因
不随意運動とは自分の意思と関係なく起こるさまざまな体の動きであり、自分で抑制することがきわめて困難な症状である。
ミオクローヌスやジストニア、ジスキネジア、振戦など、主に抗精神病薬や抗うつ薬の副作用であると言われているが原因がはっきり解明されていないとされている。
医療関係者の記事を読んでも難しすぎて一般人には到底理解出来る内容ではない。
「不随意運動とは、大脳基底核の抑制不全によって生じる」などと書かれているが、素人には大脳基底核という言葉の意味さえもはっきりと理解出来る人は少ないのでは?などと考えてしまう。
けむにまかれる、はぐらかされていると考えるのは私だけであろうか?
不随意運動を引き起こす可能性のある原因は何処にあるかということが曖昧にされている。
ミオクローヌスやジストニア、ジスキネジア、振戦などの錐体外路症状は、抗精神病の副作用である場合がとても多い!
この歴然とした事実の説明が疎かにされている。
はっきりさせるべきなのは、症状の説明ではなく原因の特定にあるのではないだろうか?
不随意運動を抱えてしまった人達の苦しみは計り知れない。
発症の一因に抗精神病薬が関わっているとしたら、原因薬を特定し、新規の処方は絶対にしてはいけない筈である。
例えば、抗精神病薬であるドグチマールの添付文書には副作用欄に錐体外路症状とはっきり書いてある。
ドグチマールは胃薬として処方されることが多い抗精神病薬な為、まさかこの薬がそれほどまでに怖い薬であることを、ほとんどの人が気づかない。
この錐体外路症状の主な症状が不随意運動である。
そう辿っていくと点と点が繋がる。
ミオクローヌスやジストニア、ジスキネジアなどの不随意運動は、抗精神薬が一因という事になる。
抗精神病薬(メジャートランキライザー)は、主に統合失調症などの治療に使われる。
不随意運動を引き起こす可能性のある抗精神病薬が処方される場所は、主に精神科や心療内科ということになる。
不随意運動と引き換えに治さなくてはいけない精神病と何なのだろう?
抗精神病薬により、不随意運動が起きる可能性があることを、処方する医師は患者にしっかりと説明しているのだろうか?
精神科医がこのリスクを承知で処方する抗精神病薬とはいったい何なのだろうと考える。
薬の作用、副作用を調べると稀という言葉を頻繁に見かける。
稀を調べると、めったになく非常に珍しいさま、数がきわめて少ないさまと書かれていた。
稀なら無視してもいいのか?怒りが湧きあがる。
精神科医が患者にこのリスクを説明すれば、抗精神病を飲む人はいない筈であるが、現実には精神科では簡単に抗精神病薬が処方されている。
薬剤性の不随意運動を回避する為には、精神科や心療内科に近づいてはいけないことを、多くの人に知ってほしい。
そして自分が服用する薬は自分で納得してから服用することが重要だと考える。
そして重要なことは飲んでしまっている場合は慎重に対処法を選ばなくてはならない!
抗精神病薬もベンゾジアゼピンなどの精神薬と同じく一気断薬にはリスクが伴うことを忘れてはいけない。