ベンゾジアゼピンの正体を知る

1秒1分を耐え途方もなく長い時間を過ごし1日1日死なないように生きるしかなかった。

 

この生き地獄から救ってくれる人はもう誰もいない、何も出来ない

 

ひたすらスマホを持ち歩き異常な焦燥感を誤魔化す為に歩き回る。

 

そして必死に自分の異変をネットで調べ続ける。

 

一睡も出来ない、焼けるよう背中、腕、足、舌の痛み、狂いそうな焦燥感、恐怖感、ふわふわ眩暈、自分が自分ではない様な奇妙な感覚、突然現れる全身のしびれ、痙攣、息が上手く吸えない感覚、化学物質過敏、ピリピリする口、顔、体、手足の脱力、指を握れない、皮膚感覚がおかしい、複視、目の霞、足の裏の痛み、インフルエンザの様な体の怠さと具合の悪さ、二日酔いを10倍にした様な具合の悪さ、じっとしていられない、TVが見れない、音楽が聞けない、パニック発作、幻覚、悪夢、窒息感、味がしない、臭いがしない、呑み込みにくい、手足の震え、筋肉のぴくつき、頭痛、耳鳴り、頭鳴り、足の攣り、動悸、息苦しい … … …

 

生きているのが不思議なくらいの恐ろしい症状の数々を抱えながらも、死に物狂いで病院を渡り歩き、大学病院で詳しい検査をしても何処にも異常が見つからない。

 

そんなある日、私は遂に自分の状態に合致する記事に行きついた。

 

アシュトンマニュアル …

 

全ての症状がこのマニュアルの内容と合致していた。

 

焦った私はその日のうちにリボトリールを急減薬してしまった。

 

一気断薬ではなく半分に踏みとどまった事は不幸中の幸いだった。

 

もしもこの日一気断薬していたら、私の体質では高い確率で更に致命的な離脱症状が出ていただろう!

 

この日から私の減薬生活は始まった。

 

絶望の日々の中、私は遂にこの狂気に満ちた体調不良の原因がベンゾジアゼピンの離脱症状、そして薬害であることにたどり着いたのだ。

 

その後紆余曲折の末2年半かけて私はリボトリールを水溶液減薬という方法で断薬し現在は普通の日常を送れるまでに回復することが出来ている。

 

次々と現れる選択をひとつずつ慎重に選びながら失敗や後悔を繰り返しながら、それでも諦めず続けた減薬により副作用は消滅し離脱症状は一つずつ消えていった。

 

患者を健康にしてくれる筈の医師が精神薬の本当の姿に気付いていない。

目先の効果を優先し猛毒と言っても過言ではない精神薬の過剰投与によって病気を作り出している。

そして医師は精神薬によって作り出された苦しみを原因不明の病気と片付け責任を取らず放り出している。

 

私は二度と医師を信頼することはないだろう!

 

以前の私と同じような苦しみの中にいる人達に伝えたい!

 

その苦しみは消え去る可能性があることを!

 

精神薬、ベンゾジアゼピンは急に減らしてはいけない!

 

最初に、アシュトンマニュアルの減薬方法以外の部分を読んでほしい。

 

何故ならばアシュトンマニュアルの減薬速度は速すぎるという意見が多いからだ!

 

実際に私は、このマニュアルの減薬スピードでは速いと自ら判断し、微量で減らせる水溶液減薬という方法を選択し断薬まで辿り着いている。

 

助かる道があることを信じてほしい。

 

ベンゾジアゼピンの真実を知り助かる方法を自分で見つけるしかこの薬害から逃れる道はない。