私はベンゾ薬害に気づけた人は回復する可能性があると信じている。

 

 

残念ながらベンゾの薬害に気づくタイミングは圧倒的に体調不良を起こしてから、壮絶な離脱症状が現れた後である。

 

 

ベンゾ薬害の正体を知っても急に薬を減らしたり一気に止めてはいけない事は多くの断薬成功者が教訓とて残してくれている。

 

 

とても感謝することであり彼らの経験談や助言なしでベンゾを断ち切ることはとても難しいと言えるだろう！

 

 

私は自分の経験から減薬断薬を成功させる為にはベンゾの血中濃度が回復への鍵を握っていると思っている。

 

 

医療関係者ではないので参考として読んで頂きたい。

 

 

減薬を進める為には体調を安定させなければ途中で限界となってしまう。

 

 

いったん酷い離脱症状がでてしまった人は、まずは体調を安定させることを最優先と考えてほしい。

 

 

自分の服用薬の半減期に合わせて服用回数を調節し毎日同じ時間に同じ量のベンゾを飲み続けることで血液中の薬の濃度を安定させる。

 

 

血中濃度の安定により体調が安定できれば後は微量減薬の積み重ねで完全断薬を目指せるという考え方である。

 

 

服用回数を調整する場合ベンゾの急増薬も危険でであることを忘れてはいけない。

 

 

高力価のベンゾであれば尚更、急増薬で副作用が強くでる場合がある。

 

 

ベンゾを飲み続けても病気は治らない。

 

 

無責任な医師がよく口にする「回復すれば自然に薬は止められる」は大嘘と言っても過言ではない。

 

 

治らないどころか脳に神経障害を引き起こし身体の至る所に原因不明の難病と誤診されかねない不調を引き起こす。

 

 

日本の自殺者の半数以上が精神薬服用経験があるとも言われている。

 

 

凶悪犯罪の影にも精神薬が関わっているとしか思えない。

 

 

しかしベンゾ薬害に遭っても諦めないで欲しい。

 

 

まずは体調を立て直し脳の回復スピードに合わせながらゆっくりを減らして行けば以前の自分に戻る可能性は充分にあることを多くの先人達が教えてくれている。