精神薬、変薬と増薬の危険性

今から約20年前、製薬会社が始めた「うつは心の風邪キャンペーン

 

 

その言葉を素直に信じ、抗うつ薬だけではなく、様々な精神薬を飲まされた人達が現在50代~60代となり、原因不明の体調不良に見舞われ悲鳴をあげている。

 

 

このキャンペーン当時に一気に敷居が低くなってしまった精神科は町の至る所に開院し現在では大繁盛を遂げている。

 

 

患者は中高年ばかりではない、子供の発達障害外来などの表記も増え、小さな子供達にまで精神薬の魔の手が伸びている。

 

 

何とも恐ろしい光景である。

 

 

精神科医は精神薬により患者を繋ぎ、患者は精神薬を求めて通院を続ける。

 

 

精神科は開業医が最後に患者を丸投げする場所なのかも知れない。

 

 

ベンゾジアゼピン系睡眠薬や抗不安薬で深刻な体調不良を抱え、精神科に回されてきた患者に対し精神科医はより強いベンゾに変薬し症状を抑え込もうとする。

 

 

多くの精神科医は患者に「効かない、悪化した」などと言われると、簡単にベンゾを変薬、増薬する。

 

 

抗うつ薬や抗精神病薬を加薬する医師もいる。

 

 

私は強いベンゾを急に服用したことでショック状態となり生死を彷徨うような経験をした。

 

 

ベンゾの変薬を簡単に考えている医師は信用出来ないと思った方が良いと私は思っている。

 

 

そもそもベンゾで病気は治せない、症状を一時的に抑えるだけに過ぎない。

 

 

ベンゾジアゼピンは急に止めてはいけない劇薬である。

 

 

そんなことさえ知らない医師が多すぎるのである。

 

 

ベンゾを変薬するたびに変薬前のベンゾの離脱症状が複雑に絡み合ってしまう場合がある

 

 

患者の症状はどんどん悪化し、医師により病名を変えられる。

 

 

少しの体調不良が不安障害となり、うつ病となり、その次は双極性障害、その挙句に統合失調症と病名を変えられるケースが多発している。

 

 

手に負えなくなった精神科医は、患者を隔離病棟へと繋ぐ。

 

 

鉄格子の中に隔離された患者は、精神を病んでいるとされ、薬漬けにされてしまう。

 

 

これは他人ごとではない、誰もがおちいる可能性がある。

 

 

私達は気づかなければいけない!

 

 

気づいた者だけがこの薬害から立ち直ることができ精神薬の闇から脱出できると信じている

 

 

尚この記事は私の考察と多くの薬害被害者の声を代弁するものであり全ての医師、精神科医を断罪するものではないことはご了承頂きたい。