最悪の選択、診療内科へ
窒息感、動悸、例えようのない苦しみ、恐怖感 …
はじめてのパニック発作に心と身体に限界を感じた私は、翌日人生初の精神科を受診することに!
キャンセルによる空きがあり戸惑いながらも勇気を出して受診した。
精神科医にパニック発作と舌の痛みを伝えると、
「 良いお薬なので飲んで下さい … 」
この説明のみでリボトリールを処方され服用することに!
この時点でもまだ私はベンゾジアゼピンなど全く知らなかった。
リボトリールを半錠(0.25mg)の服用で、あれほど苦しんだ舌の痛みとしびれを全く感じなくなり、逆に恐ろしくなったことを覚えている。
この後リボトリールの劇的な効果に漠然とした不安と恐怖を抱きながらも、私は舌の痛みに耐えられずリボトリールを飲んだり飲まなかったりを1週間ほど繰り返しまうことになる。
この時の頓服という飲み方が、その後の生き地獄、薬害への入り口になることを全く知らずに!
リボトリールはベンゾジアゼピン系薬剤の中で最も強い薬剤であることを後に知る事となる。
そして不規則な頓服という飲み方の連続で、脳に致命的なダメージを受けたと私は思っている。
この頓服での服用は医師の指示通りの服用方法であり私はその方法に従っただけである。
私はこの後運よく薬害に気付き減薬の道を選び2年半かけて断薬まで辿り着くことが出来た。
しかし多くの人達が何も知らされず精神科医によって致命傷を与えられ、その後もその傷を隠す為に延々と薬漬けにされている。
精神科へは近づいてはいけない!
医師の言葉を鵜呑みにしてはいけない!
そして、自分の身は自分で守らなければいけない。
医者を妄信すること危うさを私達は気付かなければいけない!