ヒステリー球~咽喉頭異常感症
ヒステリー球(咽喉頭異常感症)は、名前の通り主に心因性の疾患だと言われている。
検査結果に異常が現れない場合は「ストレスや疲れが原因」などの、実に曖昧で無責任な言葉でうやむやにされてしまう。
ヒステリー球などというゴミ箱的な診断しか出来ない医師は、この症状の治し方など解らないに違いない。
ヒステリー球の主な症状は喉の違和感、詰まった感じ、呑み込みにくい、胸の中央部分が苦しくなるなどがある。
原因がわからない喉や呼吸器の違和感は、ヒステリー球という言葉でひとくくりにされ治せない医師は精神の問題として精神科への紹介状を患者に手渡す。
引き継いだ精神科医は向精神薬で症状を誤魔化すことしか出来ない。
そもそもヒステリー球はベンゾの離脱症状である場合が多く、症状を抱える人達の多くがベンゾの服用歴があることを、私はネットの中の被害者の言葉で知った。
私の場合は喉と胸の中央部分に何か詰まっている様な気持ち悪さが出ては消えを繰り返しいつの間にか消失した症状だったが、明らかにリボトリール急減薬の離脱症状であった。
私はこのヒステリー球と呼ばれている症状の多くは向精神薬が犯人だと疑っている。
普通の風邪などでは喉や胸が苦しくなったり詰まっている感覚があっても数日で治まることが多いが、薬剤性の場合は長く続き治っては悪化するを繰り返す。
ヒステリー球という言葉も殆どの人は知らない言葉である。
精神薬を服用している患者たちの間で使われるヒステリー球という言葉は、この症状が薬剤性であることを示唆しているとしか思えない。
窒息の恐怖
精神科病院の病棟では、窒息や誤嚥性肺炎で亡くなり死亡退院する人がとても多いと言われている。
亡くなっている人は御高齢の人だけではない、若い人の精神科病棟での窒息死が多発している。
精神薬と縁のない人にとっては不思議でならない死因ではないだろうか?
嚥下障害による窒息は精神薬によって起きる場合がある。
隔離病棟という密室の中で患者の意思とは関係なく行われている精神薬の多剤大量処方は、社会の裏側としてテレビなどで報道されることはほぼ無いと言っていいだろう!
メディアには殆ど取り上げられることない知られざる精神科病棟の内側の実態は、SNSの中では多くの経験者の体験談として語られている。
発信して下さっている方達の体験はいくぶん一致しているので、真実であると私は思っている。
精神薬の副作用による嚥下障害、精神薬の常用量離脱や急減薬一気断薬による離脱症状での嚥下障害は窒息という死に直結するリスクを跳ね上げる。
嚥下障害による誤飲で肺に細菌が入り肺炎になってしまう場合もある。
私はリボトリールを急減薬してしまいショック状態となってしまった時に窒息の恐怖を幾度となく経験した。
水でむせ危うく窒息してしまう状態を何度も経験した。
この経験後により精神病院での窒息による死亡退院が多いことを今ははっきりと理解できる。
診療内科、心のクリニック、メンタルクリニックなどは、気軽に行く場所ではない。
これらはすべて精神病院であり精神科医は危険ドラッグに限りなく近い作用機序を持つ向精神薬を扱っている。
脳に直接作用しする薬剤には大きなリスクが伴う事を忘れてはいけない。
症状を誤魔化すだけの対症療法でしかない精神薬を飲む前に運動や食事改善など自分で出来ることをまず実践してほしい。
体調を回復させる方法を薬以外で試してほしい。
精神科や精神科医のことを全否定してはいないが、精神薬によって人生を破壊された人のあまりの多さが精神医療の恐ろしさを物語っている。