誤診?化学物質過敏症の原因

化学物質過敏症は、微量の化学物質に反応して体調不良を起こし重症化すると普通の生活が困難になってしまう想像を絶する辛い疾病である。

 

 

発症の原因もはっきりと解明されておらず治療法も確立されていない難病であり将来に対する不安や恐怖は計り知れない。

 

 

私はある日突然この化学物質過敏症を発症した。

 

 

今思えば小さな前兆と言える症状があったが爆発的な症状は突然現れた。

 

 

直接の原因はスプレー式の消臭剤、唇が一気に腫れあがり呼吸が苦しくなり舌がビリビリと痺れだし冷や汗が噴き出した。

 

 

その日を境に私の生活は一変してしまった。

 

 

「死ぬしかない、生きて行けない …」

 

 

来る日も来る日も思いつめじっとしていられず、河川敷や公園など化学物質の少ない場所をひたすら歩くだけの日々を過ごすしかなかった

 

 

化学物質過敏症になってしまった原因を考え続けながら、只々黙々と歩き続けた。

 

そして眠ることが出来ない長い夜にネットでひたすら自分の症状を検索し続けた。

 

そして遂に私は自分の化学物質過敏の原因を突き止めた。

 

 

それはベンゾジアゼピン系薬物であるバランスの一気断薬!

 

 

私の場合は一気断薬してしまったバランスの再服薬、そして安定からの微量減薬でこの化学物質過敏症という恐ろしい症状は消えていった。

 

 

ネットの中でよく紹介されている化学物質過敏症の症状はベンゾジアゼピンの離脱症状と酷似している。

 

 

医師は何故これらの症状の一致に疑問を抱かないのだろう?

 

 

近年化学物質過敏症は加速的に増え続けていると言われている。

 

 

ベンゾ薬害も加速的に増え続けているにも関わらず今だ闇に葬られている。

 

 

医師は本当はこの因果関係を知っているのかもしれない。

 

薬剤性の化学物質過敏症の存在を認めた医師を私は知らない。

 

しかし私の主治医のように誤魔化す医師なら何人も知っている。

 

 

このからくりに気付いた私は、原因薬の微量減薬により化学物質を避ける生活から開放され普通の生活を取り戻している。

 

 

あれほど苦しかった香水やタバコの臭い、柔軟剤の臭いも、そして除菌スプレーに怯える日々はもう過去のものになっている。

 

 

化学物質過敏症の全てがベンゾジアゼピン系薬剤を含む精神薬が原因であるとは言い切れないが、何らかの形で関わっていると私は確信している。

 

 

精神薬が化学物質過敏症の元凶である場合、原因薬の微量減薬と時間薬で私のように回復する可能性がある。